バーベキューを楽しむ話
- プペル関連のブックマークが貯まった
- プペル80回男の面白い記事
- チケット販売のやり方はどうなの?
- 怖いボードゲームもあるよ
- カモられる若者?
- 勧誘したい人の行動
- 映画の感想について
- その他西野記事
- 結局はっきりしない
プペル関連のブックマークが貯まった
元キングコング(元?)の西野さんの映画「えんとつ町のプペル」関連のブックマークが貯まってきたので記事にして整理してます。
西野さんのやっていることとか、しゃべっていることとか、それ自体は悪い内容ではないんですよね。
ただ印象は悪いと。
僕も嫌いです。
で、それはなんでなのかなあというのが気になったので、あれこれ記事を眺めたりしているわけです。
西野さんはみんなが参加できるバーベキュー型のエンタメを目指しているそうです。
これもなるほどなあという話ではあるんですよね。
バーベキューやりたいならキャンプ場でやりなよ。
映画館でやるなよ、とは思いますけど。
でもまあ悪いことをしているわけではないと。
こうやって西野さん関連の記事を眺めるのも、西野さんのいうバーベキューなんじゃないかと思います。
せっかくなのでバーベキューを楽んでみましょう。
プペル80回男の面白い記事
まず話題になったのがこのひとですね。
プペル80回男。
その前から、プペルの人たちはポスティングなどで変わったことをしているなあと話題にはなっていました。
でもこのプペル80回男は強烈でした。
うん、言葉が出ないですよね……。
でも本人が納得してやっていることなので。
むしろバーベキューのお肉になれて喜んでいるんじゃないかと思う。
そしてこれ。
すごいよね……先ほどの記事からこうつながるのは予想できない。
これはエンタメでいいでしょう。
面白いです。
さらにこれ。
この記事のオチには本当に笑ってしまった。
見事としか言いようがない。
でもまあ本人は納得しているわけだし、前向きに頑張っているわけだし、そこはいいんじゃないのかなと。
チケット販売のやり方はどうなの?
ちなみにこんな話もあります。
こちらに書いてある記事もまあわかると。
普通にチケット販売に手を出したらうまくいきそうにないとは思う。
ある程度管理するとか、何かしら補助するとか、「サロンの仲間」のことは考えてないの? という疑問はある。
でも本人が納得して買っているわけだし……悪いことをしているとまでは言えないんじゃないかと。
ちなみに、これやってもチケット販売した人は全然得をしないんじゃないかと(労力のわりに)思ったんですが、その解答は別のところで見つけられました。
たくさんチケットを販売すれば「西野的信用」が手に入ります。
はい……。
怖いボードゲームもあるよ
ボードゲーム界隈では出禁になっているボードゲームもあるそうです。
よくマルチの勧誘に使われるゲームが指定されているんだとか。
そんなボードゲームもあるんですね。
ある程度の時間、複数の人間と自然に話をするわけだから、マルチの勧誘につなげやすいのかな?
まったく知らない世界の話でした。
ちなみに、プペル80回男、この出禁になっているボードゲームを持っている写真が見つかったそうです。
うん……まあ、そういうことです。
カモられる若者?
さらに西野サロンU25というものが登場します。
こちらはまあ、なんとかうまくやっているみたい?
仲間と何かに挑戦しているという形になっています。
これ自体は悪くないんじゃないでしょうか。
ただまあプペル80回男とともに、注目されてしまったと。
それに対するアンサーがこちら。
このひとたちなんでこんなことをしているんだろうなあという疑問に対する回答が書かれていました。
「西野的信用」が手に入るんです。
そしてその手に入れた「西野的信用」によって、新たな挑戦をすることができると。
……なんで一回「西野的信用」を挟まないといけないのかはよくわかりませんが、そういうことになっていると。
でもまあ仲間もできて、何かしら挑戦をして、別にいいんじゃないのかなと思います。
ここで偽シバターが出てきます。
面白いし的確です。
まず2択を迫っているという指摘。
これは、僕は2択を迫られたら無視するタイプなので、スルーしてました。
たしかにやってる。
そして、何がやりたいのかわからないという指摘。
何に対する謝罪なのかわからないし、あの記事で何をしたかったのかもわからないし、そもそも「西野的経済」で何をしたいのかもわからないですね。
おっしゃるとおり。
ただこれ、「カモられる若者」の行動として考えるといまいちわからないですが、「勧誘する人」の行動だと考えるとある程度分かります。
記事では「こんな素晴らしい仕組みがあるんだ」という説明をしていたでしょう?
それをやりたかったんじゃないでしょうか。
その説明をやりたいというのはつまり、「勧誘する人」の発想ですよね。
「カモられる若者」はいなかったと。
カモろうとしていたと。
サロン内でやっているならいいことだと思います。
勧誘したい人の行動
ちょっと前後しますが、プペルが公開された12月くらいから、どうもプペル関連のツイートに違和感を感じたんですよ。
妙な熱量はあるけど、普通のファンの感想じゃないよねと。
これはただの印象だったので、違和感が何なのか確認するためにツイートを眺めていました。
ワクワク 喜び ありがとう 老若男女 誇らしい
巻き込みたい 感謝 応援しないわけにはいかない
同じ気持ちになってもらいたい コツコツやり続けていく
最高の仲間 さあ、どうなるんだ 攻め方
絶対感動する自信がある 上を向いて挑戦している
全員が主人公 笑顔を伝える 参加したいはず
子供の行動に感動
これは眺めていたプペル関連のツイートで僕のお気に入りのフレーズをピックアップしたものです。
映画のファンがするツイートとしては、ちょっと変な単語が並んでませんか?
みなさんも12月のツイートを検索してみれば、違和感ははっきりとわかると思います。
作品に対する熱意というよりは、西野さんに対する熱意、そして西野さんと一緒になって新しいメンバーを勧誘しようという目線ですよね。
でもまあ、西野さんの言うバーベキュー型エンタメというのはそういうものかもしれませんし、これも特別悪いことをしているというわけではないでしょう。
従来のエンタメを愉しんでいる人たちの雰囲気とはちょっと違うと。
映画の感想について
プペルの映画の感想も見ていきます。
どちらかというと否定的な記事ばかり集めました。
なんでかというと、否定的な記事のほうが具体的な内容に触れていて、読む価値があったと。
肯定的な記事は内容がないものばかりでした。
ただこれは、作品の性質によるものかもしれなくて、具体的な褒め所はないけどとにかくいいんだという共感特化型の作品の場合、具体的に褒めるのは難しいと。
ある程度の人が見て、褒めている人もいるわけですから、これらの感想記事をもって作品のクオリティーが低いと結論付けることはできないんじゃないかと。
その他西野記事
その他の西野記事です。
こちらはざっくりとした西野さんのビジネスの振り返り。
やりすぎたせいでプペルが面白いかどうかはもう関係なくなったと。
それはあると思います。
ただ、これは西野さんもそのつもりでやっているんじゃないかと思ったり。
西野さんは絵本をお土産として売ったり、講演会にチケットをつけて売ったりしてるんですよね。
これって本来の作品目的の購入とは別のルートを開拓しているということです。
であれば、作品を楽しむという本来の目的は薄められ、意味をなさなくなっていく。
ただ数字だけ詰みあがっていく。
西野さんのやっていることをつきつめていくと、当然そうなっていくんじゃないのかなと思います。
これがいいことなのか悪いことなのかというのは、ちょっと難しい。
こちらは西野さんの行動の解説。
これを何回か読み返したんだけど、やっぱり悪いことはしていないんですよね。
ここに書いてある限りでは。
うーん、判断が難しい。
クラウドファンディングでお金が集まりましたということを、「信用」とか「感謝」とかいう言葉に置き換えているのが気持ち悪いというのはあるけど。
気持ち悪いというのはただの僕の気分ですからね。
気持ち悪いから西野さんが悪いとは言えないと。
僕が西野さんを全く信用していないのはなぜか、どうして西野的信用と社会における信用が乖離してしまうのかというのは気になるところ。
こちらは絵本の騒動についての記事。
長いので簡単にまとめると、あれは西野さんの釣りでした、という内容。
うーん、まあいいんだけど、「釣りでした」→「うわあ、すごい!」となるのがよくわからない。
でもまあそういう精神で西野さんを追いかけると、「うわあ、すごい!」とファンになれるんでしょう。
こちらもざっくりまとめ。
書いてあることは、まあそうなんだよなあという内容。
でもまあ、信用という言葉が出てくるたびに気持ち悪いとは思うのだけれど。
結局はっきりしない
僕がここら辺の西野さん周辺のあれこれに興味を持ったのは、いいことなのか悪いことなのかはっきりしないから。
どっちなんだろうと眺めていたものの、明確に悪いものという部分は見つからないと。
クラウドファンディング関連のギリアウトっぽい話は見かけますが。
ただ、好きにはなれないと。
これは作品の面白さではなく、その周辺、例えば文化祭的なノリであったり、プペルができるまでの活動を楽しんでもらう、という方向で活動しているからなのかなあと。
別にそういう方向の活動が悪いとも思わないんですけど、ただ西野さんの場合、どっぷりつかっていないとその方向の楽しみ方ができないと。
全力で釣られに行かないといけないというか……。
で、その集団に参加していない側から見ると、「このひとたち何してるの?」という反応になってしまうと。
僕がどっぷりつかることはないので、西野さんのエンタメを楽しむということは(今回の記事のような形以外では)不可能なのかなあと。
ざっくり考えただけなので、また気が向いたときにあれこれ振り返ってみようと思います。
あ、そうそう、まだ0プぺです。