AIの星新一についての話
人工知能でショートショート
こちらのページを最近見かけました。
で、実際に人工知能が書いた作品も公開されています。
まあ、ショートショートなので、さらっと読んだんです。
そう、さらっと読めるんですよね。
会話が成り立っているし、出だしからオチまでひとつながりの流れもある。
さらっと読んだけど、考えてみると、ちょっとこれ、すごいなと。
ここまで形になってきているんですね。
ビックリしました。
星新一感もあるし……。
ちょっと前にもAIの文章を読みましたけど。
きまぐれ人工知能プロジェクトのほうが、ちょっと出来がいい。
パターンに当てはめてはいるんですけど、文章に流れがあって、人間っぽい感じがします。
小説に託そうとしているもの
新潮の編集長さんのインタビュー。
ネット小説にも触れています。
ロジックとロジックの対立構造だけではなかなか気付かないところに、文芸の果たしてきた役割がある。
「お作法」には、「なぜそれがおもしろいのか」というベースの感性がある。それを別のジャンルの読者に届けるためにはどういう工夫が必要か、考えてみてほしいと思います。
マイノリティに関する議論でも、政治の言葉として「わかりあえなくても存在しあえる社会を作る」というのは正しいし、そうでなければいけない。でも、文学の言葉は「どこかわかりあえるかもしれない」「ここが繋がるんじゃないか」を追い求めていくものであってほしい。
うーん、なるほど、という言葉が多い。
でも使い方次第では、ちょっとあやういんじゃないか。
クソみたいないいわけになるんじゃないか、という言葉でもある。
そういう場所に、心に響く言葉があるのかな、と思ったりしました。
よくわからない機能・はてなブログタグ
はてなブログタグってあるんですね。
これはいったい何なのか……。
タグ付けとか……できないですよね……?
なるほど、わりと最近始まったサービスだとのこと。
まだ、タグ付けはできない。
機能としては、はてなーキーワードみたいなものと。
まあそれなら、特に気にしなくて良さそうですね。
出版業界のハッキング
ちょっと前に話題になってみたいだけど、最近読みました。
面白かったので。
箕輪さんの活躍はよく知らないです。
幻冬舎のイケイケエンジンだけは知っていました。
ほかはそうなんだ、という話。
本の売り方としてはこういう手法もあるのかと思っていたら、最終的にはサロンへ呼び込むモデル。
なるほど……。
でも、やっぱりそういう手法もあるか、と納得。
単純に本が好きな人種としてはイラつく部分もあるけど、理にかなってるよね。
ビジネス書だけでやってほしい話ではあるけども……。